機内空気革新的環境研究センター

  機内空気革新的環境研究センター(Center for Cabin Air Reformative Environment, CARE)は、2011年に国際協力研究基地として設立され、2016年に天津市科学技術委員会から認定されました。当センターは、国家973プロジェクト「大型旅客機の機内空気改質環境に関する重要科学課題研究」を活用して、アメリカ・ボーイング社、ANSYSなどの大手国際企業、および中国商用飛機責任公司(COMAC)、国家宇宙飛行士研究訓練センター、中国南車(CSR)などの機関と共同で連携研究センターを形成し、機内環境に関する研究を行っています。この基地は、交通機関の密閉機内空気環境に関する基礎理論、ハイテク技術、テスト評価などの「ワンストップ」研究を行う世界初の国際的な研究開発プラットフォームです。航空、宇宙、高速鉄道、各種車両産業の発展を強力にサポートし、国際科学技術分野における天津大学の地位向上に協力的な役割を果たしています